楽しかったストリートパーティー、そして、イギリスの住所の秘密
みなさんこんにちは!
今日はお天気にも恵まれ、昼下がりから私たちの住んでいる通りのストリートパーティーでした!
その日だけ通りを車両通行止めにして、ひと家族一品食べ物や飲み物を持ち寄って、音楽とともにワイワイやるという、地域交流を目的としたイベント。毎年同じ方が企画してくださっています。
日本で言うと町内会のお祭りのような感じだと思うのですが、イギリスは町内というより「通り」の繋がりが強いのが特徴です。
イギリスにはすべての通りに名前が付いています。
どんな小さな通りでも名前があります。
そしてその通りごとにドアナンバーが振られている (奇数サイドと偶数サイドがある) ので、イギリス人は通りの名前とドアナンバーでアドレスを認識します。
だから昔イギリス人に、日本には通りに名前が付いていないという話をした時に、じゃあどうやって住所が決まるんだい?と聞かれたことがありました。
そんなことを言われても…。と思ってしまった。
小学校でも運動会の時など、学区内のいくつかのメインの通りの名前でチームを編成したりしてる。
だからイギリスでは「通り」の意識は強いみたいです。
ついでに言うと、イギリスのポストコード(郵便番号)ってすごいです。
郵便番号自体、19世紀にイギリス、ロンドンから始まった制度のようですが、
イギリスではポストコードを検索すればほぼピンポイントで場所が特定できるようになっています。
だからカーナビにはみんなポストコードしかいれません。
すごいよね。
ちょっと話はずれましたが、
そんなこんなで、
今日は我が(笑) QUEEN STREET のパーティーだったのです。
持ち寄りの一品、今年は鶏の唐揚げにしました。2年前は巻き寿司作ったけど、鶏の唐揚げは簡単だしやっぱり西欧の人たちが好む日本食として手堅いですね。
子供達は3時頃から7時過ぎまで駆けずり回って遊び、
それを見ながら親たちは、昔はこうやって毎日遊んだのに、今では誰も道で遊んでなくて寂しいよねっていう、世界共通の(?) 会話をしたりしました。
イギリスでは本当に親の監視なしで外で遊んでいる子供など一人も見かけません。
そんな時代なのね…。
明日はどうやら雨みたい。
イギリスにはもう冬が迫ってる気配がします。
引っ越しのことやら、家のことを色々やろうと思っていたのに、思いのほかパーティーが楽しくてほぼ何もできずに1日が終了、笑。
まいっか。
また明日頑張ろう!
それではみなさんも良い週末をお過ごしください。