人生は冒険かーイギリス、ドバイ、そしてシンガポール

10年間のイギリス生活を終えドバイに家族でお引越し。2人の男児の母。旦那さんはギリシャ人。

日本人の仕事は世界で信頼される最高レベル!?ーボスからのうれしい言葉ー

 

みなさんこんにちは!

 

やっと週末になりましたね。

 

ちょうど2週間前に旦那がドバイへと単身赴任に出かけて行ったのですが、この事実を今の会社にいつ伝えようかと少し悩んでいました。

 

でも、とっても小さな会社だし、アットホームなオフィスなので隠しておくのもおかしいと思い、出かけた週の木曜日にオフィスマネジャーに半オフィシャルで打ち明けることに。

 

 

ランチに一緒に行って、「ちょっと伝えなきゃいけないことがあって〜、実は旦那がドバイへ行っちゃった。」

 

 

と言ったら、「えーーーーーーーーっ、別れたのっ!?!?!?」

と、離婚したかと思われた、笑。なんだそりゃ。

 

まっそれはいいとして、

 

結果「いいなぁ、絶対に楽しいから思う存分楽しんでおいでよ〜」というノリで話は終わったのですが、

 

この事実を会社のボスを含めマネジメントチームにとりあえず伝えてもらうことになったのです。

 

 

そしたら昨日、ボスに「ちょっと話さない?」と呼び出しをくらって、笑。

 

 

何を言われるかと思いきや、

 

 

「ドバイの話ジェマから聞いたけど、帰ってきたらいつでも電話してね。また働らきたかったらいつでも来てほしい。」

 

だってぇぇーーーーーー!!

 

 

これはお世辞でも嬉しいです、涙。

 

 

なんでもいいけど、子育てとの両立に奮闘しながらも頑張った甲斐があったというもんです。涙、涙。

 

 

私は日本でこそ「一級建築士」の資格を持っていますが、この資格はイギリスでは有効ではないので、この国では「建築士」として公式に、特になんの資格もないのです。

 

つまり、経験と実力のみで勝負するしかない裸の状態、笑。

 

 

その上、子供が熱を出せば休み、ケガをしたと連絡が入れば会社を飛び出し、出勤のスケジュールも子供の都合でごちゃごちゃ調節し。

 

 

私はどちらかというと迷惑な社員だと思っていた。

 

 

なのに、「また雇いたい。」思ってもらえたのはなぜなのか。

 

 

それは他でもなく「日本で養った働き方」にあると思っています。

 

 

私は職業上、簡単に言うと「信頼される図面の作成」に徹底してきたわけですが、実はこの「信頼」、日本人は海外でとても高い評価を得やすいのです。

 

 

「信頼」には、誠実であるとか、言われたことは必ずやる、というような対人関係上の信頼ももちろんですが、

 

提供しているサービスやプロダクトの「信頼性」、つまり私の場合でいうと「私が描いた図面」=「そのままクライアントに出せる」とか、

 

「日本車」=「壊れない」とか、「日本製の時計」=「正確」とか、そういう類いの信頼も高い評価を得やすい。

 

それは私個人的には日本人が無意識的にに日本で学ぶ「最後の詰めの厳しさ」に所以していると思います。

 

 

以前、日本人の仕事のレベルは世界最上級というような内容の記事を書いたことがありましたが ↓↓↓

 

 

イギリスで見せる大和魂ーイギリスで活躍するにはーお仕事編ー - 人生は冒険かーイギリスほのぼの暮らし

 

 

繰り返しになりますが、日本でやっていることをそのままやれば、海外で日本人のやる仕事はかなり信頼されますよ!というお話でした。

 

 

それでは良い週末を〜