人生は冒険かーイギリス、ドバイ、そしてシンガポール

10年間のイギリス生活を終えドバイに家族でお引越し。2人の男児の母。旦那さんはギリシャ人。

HAPPY であることが最優先!イギリスで学んだ考え方

 

みなさんこんにちは!

 

旦那がドバイへ行ってしまい3週間が経とうとしています、が、

 

やはり仕事をしながら、小さな子供2人の育児もするいわば「ワンオペ」生活は大変。

 

何が大変って「心にゆとりを持つこと」が大変。

 

平日は時間に追われて、なかなか子供が思うように動いてくれないと、どうしても怒鳴ってしまう瞬間があります。

 

でもこれってお父さんにも会えなくなった子供にとっては、完全に「踏んだり蹴ったり」ではないか!?と反省。

 

 

そこで「母 の心にゆとりを持つこと」を最優先にに生活を送ることにしました、笑。

 

 

まぁ要は、手抜きをして子供に怒鳴らない方が、手抜きをしないで心に余裕をなくし子供に怒鳴るより、総合的にはみんながハッピーで良いという、なんとも自分勝手に聞こえる考え方なのですが、

 

 

実はこの「ハッピーであること」を重視する考え方、これもまたイギリスで学んだことのひとつなのです。

 

 

例えば、

 

赤ちゃんには「母乳」が一番いい。という考え方があったとします。(ちなみにこれ、今全世界的にトレンドですよね。)

 

でも母乳育児って誰もがみんな簡単にできるものでもありません。

色々な問題があり、あるお母さんにとってはとても苦しい育児となることもあるわけです。

 

そういう場合、ここでは、そのお母さんには「母乳育児」は”一番いい“方法ではないとお医者さんや助産師さんから判断されます。

 

なぜならそのお母さんがハッピーになれないからです。

 

 

それから、以前、私にパートタイムを提案してきたのは実はボスであったというお話をしたことがありましたが↓↓↓

 

イギリスワーママ事情ー正規雇用パートタイマー

 

これも、フルタイムで毎日来てくれるのが理想、でもそれによって私がハッピーでなくなることを考慮すると、パートタイムでハッピーに働いてくれる方が総合的には良いという考え方が基になっています。

 

このように、公式な場でも色々なことの判断材料として「ハッピーであるかどうか」という一見曖昧で見過ごされがちな部分を重視して取り入れているのです。

 

「人間としてハッピーであることが見過ごされない社会」

 

どこもこうなれば理想ですね。

 

この記事を書いていて、最近日本での24時間営業のコンビニ経営の問題を思い出したのですが、コンビニは24時間開いているのが理想だけど、経営者がハッピーであるかどうかを考慮したらどうあるべきか答えは簡単ですよね。

 

 

 

 と、いうことで、我が家では私の手抜き育児が横行しており、子供たちは調子に乗って大騒ぎ。

 

なぜか突然ライオンキングにはまった子供たちは寝る直前まで毎日ビデオを鑑賞。

 

そして締めはベッドでオープニングの Circle of Life ↓↓↓ をみんなで聞いてから寝るというのが恒例に、笑。

 

 

m.youtube.com

 

 

このめちゃくちゃ難易度高い歌、とっても気に入って、歌詞を片手に一生懸命がんばって歌っている長男、これがなんともカワイイ、笑。

 

まぁこんな気持ちで1日が終われたのでまぁよかったかな。

 

 

それではまたね〜