人生は冒険かーイギリス、ドバイ、そしてシンガポール

10年間のイギリス生活を終えドバイに家族でお引越し。2人の男児の母。旦那さんはギリシャ人。

収入が増えれば支出が増える魔のサイクルからの抜け出し方ーお兄ちゃんミニマリストから学ぶの巻

 

みなさんこんにちは!

 

最近は週末になるとリサイクルセンター通い。

 

f:id:UIKO:20190813061337j:plain

Recycle Centre

 

引越し屋さんが来る前になるべくものを減らそうと、ありとあらゆる収納を開けて分別作業。

紙、メタル、服 & 靴、おもちゃ や 本、そしてプラスチック。

分別方法のわからんものはリサイクルセンターのお兄さんに質問。

 

これまで少なくとも6往復はしたかな。

 

 

それにしてもこんなにものが溜まってしまっていて心から反省。

反省することもないのではと思うかもしれないけど、やっぱりものを捨てる時は罪悪感に苛まれます。このゴミたちどこへ行くのだろうと.....。

 

だからできることなら新しいオーナーの元へ行ってほしいと、出来る限りドネーションにはこだわったのだけど.....。

 

 

そこでふと考えました。

 

本当の豊かさとは何だろう。

 

最近流行りの「断捨離」や「ミニマリズム」 の考え方に「必要のないものを選択していく過程で自分を発見し、その自分にフォーカスすることにより、より豊かな生活ができる」という考え方があるようですが、

 

あ〜、な〜る〜ほ〜ど〜、

 

と、とても納得してしまいました。

 

 

そしてそれは「もの」に限ったことではないのかも、と思いました。

 

 

今の私たちは、10年前初めてイギリスで働きだした頃にに比べたらそれなりにキャリアも積んで、収入も倍以上に増えました。

 

しかし、それ以上に支出が増えた。

 

そりゃ、その過程で結婚、出産をし家族が増えたわけだから、支出が大幅に増えるのは当たり前なんだけど、

 

収入が上がっても、支出が増えているのだから、収入から支出を捻出するという状態は変わらない。(常にお金がないとも言う、笑)

だから常に、あまり「ゆとり」がないと感じる。

 

そしてそのサイクルはこれからいくら収入が上がったとしても、意図的にやめるまで延々と続く。

 

それを真の豊かさと言うのだろうか?

いや、魔のサイクルというのではないかしら?

 

 

例えば、ある時期、長男は習い事を4つ掛け持ちしていました。

 

月曜空手、木曜ストリートダンス、土曜サッカー、日曜水泳。

 

子供には色々な経験をさせてあげたいと思うのは、どんな親も同じだろうけど、これはちょっとやりすぎだったような。

 

ま、彼が、空手つまんない、ストリートダンス飽きた、水泳行きたくないと言い出し、今残っているのは大好きでたまらない「サッカー」のみ。

 

習い事行きたくな〜い、と子供が言う時って、親は「本当にいいのっ!?!? せっかく始めたのに続ければ」とか口出ししたくなりますが、

 

 

まさにこれが習い事の「断捨離」だったんだぁ、と今気づきました!

 

 

お兄ちゃんすご〜い、さすが、子供って幸せになり方を知ってますね、笑。

 

 

捨てていく中で自分の「好き」を発見しそれだけにフォーカスする。

 

幸福感も上がり、収入→支出→収入→支出の魔のサイクルからも抜け出せ、ゆとりができる。

 

う〜ん、これがミニマリズムのすすめかぁ。と、うなってしまいました。

 

 

 英語では、 LESS IS MORE ですね。

 

 

 と、言うことで、

 

これから「ミニマリズム」や 「エコライフ」からはとっても縁遠そうな「ドバイ」に行くことになってしまってますが、

 

行く前に気づいてよかったわ〜、と思った今日この頃でした。

 

 

役に立つかはわかりませんが、今日も読んでいただきありがとうございました。

 

それではみなさん素敵な夏休みをお過ごしくださいね〜