揃っていない「運動会」!?ーイギリス小学校スポーツデイ
みなさんこんにちは!
今日はお兄ちゃんの小学校のスポーツデイでした。
日本でいう「運動会」の日ですが日本の「運動会」とは全く違いますね。
まずイギリスの学校は学年に2クラスくらいしかない上、低学年と高学年に分かれて行なうからとっても小規模。
今日は低学年の日でしたが、その中で10チームくらいの縦割りに分かれて、そのチームで7、8個の競技を流れ作業的に順番に行い、親は自分の子供のいるチームを追いかけて移動しながら競技を見る。
最終的には総得点で優勝チームが決まるという感じ。
見せ場は締めのかけっこくらいで、日本の運動会でやるお遊戯やら組体操やらダンスやらは全くないです。
つまり、観ている方はあまり面白くない、笑。
これは正直、日本の「運動会」に軍配が上がります、笑。
圧勝。
日本の運動会は素晴らしい。見せ場が沢山だし、校庭も広いから躍動感と迫力が全く違います。
いっぱい練習もしたもんなぁ。
リレーもあったし、玉入れもあった。パン食い競争とかもあったっけ。
息子たちに見せてあげたいわ。
こっちはぶっつけ本番ですね。というか練習が必要な競技がないですからね、笑。
思ったのですが、きっとイギリスでは「みんなで揃って何かをやる」という考えがあまりベースにないのですね。
「揃っている」こととか、「揃ってやる」ことにあまり価値を見出していないと思います。
「揃っている」必要は全くないのですね。
だからクラスでも授業は講義型では全くありません。
レベル別に5つにグループを分けてそれぞれ違うレベルのことを教えます。
具体的にどうやっているのかは授業参観とかないのでわからないのですが、グループを先生が順番に回って、それこそ流れ作業的に時間をずらして教えてるんだと思います。
でも日本はもう本当に「揃っている」ことが大事ですよね。
だから「運動会」の組体操とかダンスとかお遊戯は本当に素晴らしい。
授業も全員に全く同じことを教えていると思います。
個人のレベルの差は無視ですよね、笑。
これはどっちがいいとかは一概に言えないですね。
向き不向きもあるし、どちらにも長所と短所があるので。
でも私としては「運動会」は完全に日本の圧勝でした、笑。
ちなみにうちのお兄ちゃんかけっこは2番だったよ!
頑張ったねっ。お疲れ様でした。
週末までもう少し、それではよい一日をっ