人生は冒険かーイギリス、ドバイ、そしてシンガポール

10年間のイギリス生活を終えドバイに家族でお引越し。2人の男児の母。旦那さんはギリシャ人。

泣く泣く帰国の長男ー小さな背中に溢れ出る気持ちー

みなさんこんにちは!

 

昨晩家族がギリシャから帰国しました。

 

私はヒースロー空港に行き Arrival Gate で待ち構えていたのですが、見えたーっと思ったらやはりさえない顔の長男。

完全にしかめっ面です。

 

やっぱり、笑。

 

10日間ママに会えず、母としては、久しぶりーっという感じで笑顔で走ってきてほしいとか思うのですが、うちは10日などでは全くそんなことは起きません。

 

完全に帰ってきたくなかったオーラ満載です。

 

そしてギリシャに戻りたいと泣く、笑。

いとこのお兄ちゃん達に会いたいと泣く、笑。

 

これは長男の「あるある」で、日本から帰ってきた時も同じ。

 

今日も朝からポロリと涙。

 

またギリシャ行きたいと。

 

わかるなぁ、私も小さい頃田舎のおばあちゃんのお家に夏休みに帰るといとこがいっぱいいて毎日が楽しすぎて帰る日が近づくと2日間ぐらい泣き続けていたなぁと。

 

そんなお兄ちゃんに比べて弟の方はだいぶケロッとしているのですが、 この差を見てなんか長男ってちょっと大変だなと思いました。

小さな身体で弟の分の気持ちも背負ってあげてるみたいな、笑。

弟はお兄ちゃんに気持ちを代弁してもらってる感じで、だから自分は横から見て笑っているのです、さすが、笑。

 

でも、こういう子供の気持ちは母としては受け止めてあげなければいけませんよね。

わかるよ〜、またすぐ行けるじゃないとか、短いから10倍楽しいんだよとかね。

 

 

そしてお兄ちゃんは少し涙目でぼやいていました。

 

「ぼく、ギリシャとイギリスと日本とどこが一番いいかわからない」と。

 

う〜ん、、、、どこも一長一短だから私もわからないから困ったなぁ。

 

でもちょっと笑えたのが、

 

ギリシャいいんだけど、学校の周りとが落書きとかがあって、ちょっと messy  だった」と、笑。

 

子供の目にもイギリスの方が街並みはだいぶ美しく映っているんだと興味深かったです、笑。

 

まぁそれはいいとして、これにドバイも入っちゃったらいったいどうなっちゃうんだろうと頭によぎるのですが、これは宿命だから受け止めていただくしかないですね。。。ごめんよ。

 

何事もポジティブな面もあればネガティブな面もある。

どんな状況に置かれてもポジティブな側面にフォーカスできる前向きな思考/精神力を身につけさせることが私たちの役目でしょうか。

 

重役ですね。

 

まだまだ自分自身の精進が足りないわ。

 

また明日から頑張ろう〜

 

ではみなさんよい週末を!