人生は冒険かーイギリス、ドバイ、そしてシンガポール

10年間のイギリス生活を終えドバイに家族でお引越し。2人の男児の母。旦那さんはギリシャ人。

日本からの来訪者ー非現実的な週末ー

みなさんこんにちは!

 

今日は10日ぶりに家族がギリシャからの帰ってきます。子供のいない10日間、あっという間だったなぁ。

 

実はそんなお一人様な私の元に先週末ヨーロッパ旅行をしていたいとこが遊びに来てくれていたのです。

 

彼女は舞台を中心に活躍する女優さんで、伝えたいことは演劇を通して表現するというとってもパワフルな女性です。

 

活躍の様子は聞いていましたが会ったのは8年ぶりくらい。

 

一緒に来てくれたパートナーの方は映像 / ジャーナリズム関係のお仕事でプロデューサーとしても活躍しており、おふたりはコラボなんかもできちゃう理想のカップル。

 

 

それにしてもふたりを見て思いました。

 

人ってみんなそれぞれ使命を持って生まれたてきているのかも。

でもその使命ってなかなか気づくことが難しい。

そして気がついていてもどうやって果たしたらいいのか分からない。

 

そんなのが日常だったりしますよね。

 

でも、このおふたりは確実に気付いている、そしてその使命を果たそうと毎日一歩一歩前進されている。

 

日本の枠を超えて、世界の政治、経済、環境の問題、人権の問題、歪んだ歴史、様々な事柄に目を向けて考え、悩み、どうにか自分たちにできることがないか模索されている。

 

そして自分たちのツールを使って世の中の人々に伝えていらっしゃる。

 

 

こんなこと普通できませんよね。

 

忙しい毎日に流されて生きている私にとって、その姿はなんだかとーーーっても新鮮で、刺激的でした。

 

感覚が研ぎ澄まされていてこれぞアーティストだなぁ〜と。素晴らしい〜。

 

 

そして月曜日、そんなプロデューサーくんがイギリスで一目見てみたかった場所、ストーンヘンジに3人で行ってきました。

 

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Stonehenge

 

これは10年ぶりくらいだったなぁ。

ミュージアムみたいなのもできていて前回来た時よりだいぶ勉強になりました。

 

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Stonehenge

1枚目の写真ははなんだか石がランダムにおいてあるようにしか見えないけど、2枚目は かつては円形であったことがわかりますよね。

こう見ると少し建築のように見えてきたり。

 

5000年も前からあるこの円形に立てられら大きな石の周りで人々はいったい何をしていたんだろう。自分の力ではどうにもならない現実を前にを大自然や太陽に願いを込めて身を委ねていた。そんな祈りの場所だったのかな。

 

 

なんだかまとまりがありませんが、ふたりと過ごし、ふと立ち止まることのできた有意義な週末でした。

めぐちゃんとゆうさん、来てくれてありがとう!

 

 

さぁ、ヒースローにお迎えに行ってきます。