デザインチームミーティングのお話
みなさんこんにちは!
今日は朝からデザインチームミーティング。
8:30 Leatherhead ということは7時には出発しないと。
ということで6時に起床し一昨日から泊まりに来ているゲストちゃんたちを起こさないように洗面所へ〜。
そしたらなぜかお湯がでないぃぃぃ。。。給湯タンクが空っぽ!?
もしや私のゲストちゃんたち昨日シャワー浴びれなかったんじゃ!?
そしてキッチンへ降りて炊飯器を見るとランプが消えている。
なぜかタイマーで炊いたご飯お途中で電源切れちゃってネチネチの仕上がり。。
せっかく日本から来てくれたのに、ごめんね〜ヽ( ̄д ̄;)ノ。これもイギリスだと思ってちょうだい。
そして、某大手ディベロッパークライアントのエクスクルーシブなオフィス B House へ到着。
イギリスの建築業界ではクライアントも含め、意匠、構造、設備などのプロジェクト担当者が集まって行う会議をデザインチームミーティング(通称DTM) と呼びます。
みんな違う会社で立場も異なるけど、ひとつのプロジェクトを完成させるためのチームなんだよという対等な連帯意識を感じますよね。日本では上記の順番にヒエラルキーの関係性にあった気が。
そしてなんだかこの1年このプロジェクトを担当してで感じるのは、1番ヘトヘトになり頑張ってるのクライアントのディベさんだなって。クライアントの担当者ががデザインチームの要。彼がいないと絶対にまとまりませんし、進みません。
今はもう大抵のことはメールを通してやり取りをしますが、解決の難しいテーマはやはり顔を付き合わせて話し合おうということで、私はこの1年で4回目のDTMでしょうか。
今日は Developer (Client), Architects, structural engineer との打ち合わせでどうやら4人だけみたい。持参したラップトップをプロジェクターにつなぎ、打ち合わせの進行に合わせて必要な図面、3dモデルを映し出し説明し決定事項のメモをとる。
既存の建物の上に新しくフラット62個を建てるという特殊なプロジェクトで、今日はずーーーーっと新しい外壁と既存建物を支える構造梁の関係の確認。延々と繰り返す確認作業。
これを怠ると現場が大変なことになるということで総責任者のディベさんは真剣そのもの。
だけど正直、面白いを通り越して眠かった。そして長かった。午前中で終わるかと思いきやなんと終わったのはなんと18時。
みなさん本当にお疲れ様。
それにしてもいっぱい宿題を持って帰る羽目になったなぁ。このプロジェクト、エンドレス。。。
明日からまた頑張ろう。
それではまたね〜