人生は冒険かーイギリス、ドバイ、そしてシンガポール

10年間のイギリス生活を終えドバイに家族でお引越し。2人の男児の母。旦那さんはギリシャ人。

お兄ちゃん日本語一からやり直し!第二言語はこう学ぶ

 

みなさんこんにちは!

 

日本はまだまだ暑いようですね。

 

イギリスはもう秋の匂い。寂しい。

ヒートテックに長袖、その上にジャケット着て、そして昨日から暖房付けてます。

夏短かったな....。雨だし....。

 

 

ところで数日前ギリシャにいる子供達をテレビ電話をしたのですが、

 

 

うちの子たち完全に日本語抜けてるーーーっ。

ついでに言えば英語も抜けてるーーーーっ。

 

長男の方は遊びに忙しくたいして画面にも現れずさっさと消えちゃうんですが、チビちゃんせっかくお顔が見えるのに、日本語が出てこない。

 

そして質問すると、ちょこっとだけギリシャ語で返ってくる....。トホホ。

母としては複雑な心境ですね。

 

 

でもこれもいつものこと。

日本に2、3週間滞在すれば、パパがギリシャ語でかけてくる電話にはふたりとも言葉が詰まります。

 

環境が変われば、自然に戻ってくるのです。

 

 

それにしても、英語であろうが日本語であろうが、子供であろうが大人であろうが、第二言語の習得って本当に難しいですね。

 

 

イギリスで学校に通うようになってから伸び悩んでいる長男の日本語。

なので、9月からお教室に通わせようと準備をしていたのですが、10月初めにドバイ行きが決まってしまったので参加を諦めることに。残念ーーっ。

 

そしたら昨日先生から言われました。

 

まずは「家庭での日本語環境作りを強化すること」から始めてくださいと。

 

環境が整い会話力が着くと、その言語での思考力が発達し、後々の文章力 (読み書き) の伸びに繋がると。

 

納得〜。さすが何年もイギリスでこども達に日本語を教えてきただけあるなと。

 

最初の家庭での環境づくりの差でで、後々の「お勉強」の伸びに歴然とした違いが見られるらしい。

 

でも、これは本当にそうだと思います。

 

 

英語学習で言えば、どうにかして「英語環境」を作ることで、リスニング→スピーキングを自然と鍛える。そしてこれは「お勉強」ではありません。

 

そのあと、リーディング→ライティングという順番で学ぶのです。

そしてこれが初めての「お勉強」です。

 

つまり、「環境」から「お勉強」という順番。

  

 

そして、この「家庭での日本語環境づくり」、最近ものすごく怠っていたなぁと、とても反省。

 

 

で、じゃあどうやってこの最も重要な「環境づくり」をしていくのか。

 

まずは「リスニング環境」。

 

これは実は今はとっても簡単です。

 

「YouTube」「Netflix」

 

今の時代英語のリスニング教材なんていりません。生きた英語が簡単にいつでも聞けちゃう素晴らしい時代。

 

例えば子供にはこういう、イギリスで2歳くらいの子みんながはまるアニメ ↓↓↓

 

m.youtube.com

 

 大人であっても、自分がいつも見ているジャンルの番組やYouTube を英語で検索して見てみればいいかなと思います。

興味のあるジャンルから入ると吸収が全く違うので。

 

あとは、本の読み聞かせ。

 

こんなのもあるよ。うちの子の好きな本のひとつ ↓↓↓ 

 

m.youtube.com

 ↓↓↓

 

  

そして「スピーキング環境」。

 

これが一番難しいですよね。

 

うちの場合、私との会話を全て日本語に切り替えるというのが手っ取り早いですが、これも子供相手だとなかなかうまくいかない。英語で返してきますからね。

 

やっぱり、お遊びグループ、会話のお教室、ランゲージエクスチェンジとか、大人も子供も、少し頑張って環境を整えることが必要かもしれません。

 

ちなみに、日本にいらっしゃる小学生くらいのお子様で長男 (6歳) とオンラインランゲージエクスチェンジしてくださる方いたら教えていただきたいです!

 

そして「環境づくり」が出来て、リスニング→スピーキングに慣れたら、いよいよ「フォニックス」や「あいうえお」などのお勉強に入るというのが理想ですね。

 

 

ドバイに行ったら少しは時間ができるから、怠っていた「日本語環境づくり」、ちょっと頑張ってみようと思った今日この頃でした。

 

 

少しでも役に立てば嬉しいです

 

それではまたね〜

 

私がどうやって英語を勉強したか ー人生を変えたキッカケ編 ー

 

みなさんこんにちは!

 

今日は久しぶりに残業しました。

 

ここ2日間人手不足により、違うチームのヘルプをしてたんだけど、私よりも10歳以上若い担当の女の子が「今日絶対に出したいのーーーっ」と意を決して休憩もとらずに仕事に向かっていたので、

 

こういう姿勢になぜかゾクゾクしてしまった私は、子供達もいないし、

 

絶対に最後まで手伝ってあげようと思わずにはいられなかったのです。

 

なんせ、こういう姿勢、イギリスでは本当に珍しいのです。

だから大和魂がざわついてしまった、笑。

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、今日は私がどうやって英語を勉強したかについて少し書いてみようと思います。

 

 

実は私にとって「英語」は長年苦手科目でありました。

 

特に高校、大学の時は長文読解、英作文、もちろん会話も、単語力もすごく低レベルだったと思います。苦手意識もあった。

 

でも心のどこかにずっと「いつか英語を話せるようになりたい」という思いはあった。でも具体的に行動に移したりはしなかったのです。だから当然、しゃべれなかった。英語暗黒の時代ですね、笑。

 

 

しかし、ここで転機が訪れる。

 

私は大学時代、建築学科に所属していたわけですが、デザイン系建築学科って、カッコつけが多い学科で (特に私の大学は)、トレンディーでありたい人達の集まりだったりしたんですね、堅そうでチャラい。笑。

 

だから、というわけでもないんだけど、大学を卒業して社会人ほやほやの頃、東京の真ん中でなにかトレンディーなことをしたかった。

 

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Tokyo Life

 

そして何をしたかというと、学生時代のとっても気の合う親友と三軒茶屋ルームシェア

(まずこれがトレンディだと思った、笑)

 

そして、一流アーティストのイベント、流行りのエキシビション、有名人が集まるパーティーなどなど、クリエイティブでかっこいいと思うところには寝る間もおしんでふたりで出かけた。

 

(あれ、英語の勉強の話じゃなかったけ!?)

 

あの頃を振り返ると若かったなぁの一言です。こわいものは何もなかった。

 

でもそのようにして、本当に色々な世界でグローバルに活躍する方々に会って、そして若かったふたりは、このままじゃわたし達ヤバイんじゃない!?ということになったのです。

 

そして何をしたかというと、これまた “トレンディー” な、「かわいいイギリス人の女の子と三茶のカフェでの英会話レッスン」をふたりで始めたのです、笑。

 

オンラインで先生探しましたよ。

 

 

そう、これが、私の英語勉強の第一歩でした、笑。

 

 

まじめな話を期待していた方ごめんなさい。

 

 

でもこれは本当に楽しかった。先生は、インド系のイギリス人の同世代のかわいらしい女性で、夢を持って日本に来ていて刺激も受けたし、3人でよく遊びました。

 

お家に招待してもらって今でも忘れられない、とーっても美味しいインドカレーをご馳走してもらったの思い出します。

 

 

そうですね、こうして私たちの英語と世界への旅が始まったのです。

 

ルームメイトだった友人は、今では香港で私と同じワーキングマザーですが、彼女と一緒にすんだ2年間はお互いの人生を変えた出来事だったなぁと今思いますね。

 

ちなみに、私の英語習得のジャーニーはもちろんこれだけではありません。

これから真剣な学習が始まるのです。

 

でも、今日はこの辺で

 

 

読んでくれた方ありがとうございました。

 

 

それではまたね〜!

 

 

 

いつものオフィス朝のあいさつーネイティブ風 How are you の返し方!?ーイギリス英会話

 

みなさんこんにちは!

 

 

今日も雨。でもやっと週末が見えてきましたね、うれしい。

 

 

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desk

 

ところでうちのオフィスはフレックスタイムを導入しています。

なのでみんな朝7時から10時くらいの間にポツポツと出勤してくるのですが、今日はちょっとイギリス人のオフィスに入ってくる時の挨拶についてちょっと書いてみようと思います。

 

日本ではきっと普通に「おはようございまーす」ですよね?

それだけかな?

「ご機嫌いかが?」とか言わないですよね。

 

 

こちらではご想像通り、こんな感じです。

 

「Morning Morning!」

「Morning Folks

「Good morning All」

 

という感じで入ってきて、

 

そして、オフィスにいる誰かがその人に、

 

「Morning Chris, How are you?」

「Morning Mike, (are) you all right?」

 

という感じで返す。

 

ちなみに、Good morning より ただ Morning と言っている人の方が多いと思います。

これは省略なんでしょうか?

 

そしてこれに対しての返答なのですが、実はめっちゃティピカルなフレーズがあるんです。特に男性。

ほとんどみんなこう返してます。

 

 

それはズバリ(笑)

 

 

「NOT TOO BAD」です、笑。

 

 

ひどい風邪でもひいてない限りみんなこう返すんです。

 

 

これってなんとなくイギリス人っぽいなぁって思うんだけどアメリカとかでも一緒なのでしょうか!?

知ってる人がいたら教えて欲しいです。

 

こんなの英語の授業で習ってませんよね。

 

「How are you?」には、イギリスでは「Not too bad」です、笑。

 

 

私はちょっとこれは聞いてて面白いです。

 

 

女性は、

 

「I’m all right」とか、

「Good, thank you」とかが普通でしょうか。

 

でも男性だったら、 「Not too bad」です。

 

イギリスに行ったら使ってみてください、すごくネイティブっぽいですよ。

 

 

ちなみに私はいつも「I’m good, thank you」と言っている気がします。

 

いつもみんな毎日一緒のフレーズを使っていますね。

 

ちなみに「I’m fine」って言っている人はいないかな。

これ英語の授業で習った気がするんですけど。

 

 

まぁ実際使われている英語と教科書の英語は違ってて当たり前かぁ。

 

またこういうの思いついたらアップしますね。

 

 

それではまたね〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨、雨、雨。そして子供の日本語の悩み。

 

みなさんこんにちは!

 

今日はお休みの月曜日なのにあいにくの雨でした。

 

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イギリスで雨は多いけれどレインというよりはシャワーが多く、すぐに上がってしまいます。だから、今日のように一日中きれる間もなくびしゃびしゃと振り続けることは本当に珍しいです。

 

でもそんな日は事務仕事がはかどりますね。

 

朝からたまっていた支払い、お兄ちゃんお世話になるかもしれない日本語の先生へメールの返信、歯医者の予約などをこなす。

 

こういうことってなぜか週末にはできません。

やはり月曜の平日休みは貴重なアイドリングデイです。

 

 

そしてお昼過ぎ、次男を「Japanese Toddlers」という日本人幼児教室に連れて行きました。

 

日本人の先生を囲んで日本文化や行事にちなんだ工作をしたり日本語でお歌を歌ったりします。

 

ここでなんとか少しでも日本語環境をと考え毎週行っていますが、効果の方はどうでしょうか。

 

 

海外に住んでいる日本人ママにとって「子供の日本語の習得」って正解のない永遠の課題な気がします。

 

日本人ママたちと会えば必ずと言っていいほど「子供の日本語」の話題になります。

 

「どう?まだ日本語で話しかけてくる?」とか、

「うちはもう全部英語で返ってきてもういやになるーーー。」とか、

クレヨンしんちゃんでもいいから見せるんだよ!」とか、

 

みんなあの手のこの手で子供に日本語を習得してもらおうと必死なのです。

 

でもこれは本当に難しい問題です。

 

イギリスに住んでいる以上子供にとっては英語が第一言語になり、喋るのに最も Comfortable な言語となるのは当たり前ですから。

 

うちも実はこの点については全然スタンスが決まっておりません。

暗中模索な状態です。何がいいのかわかりません。

 

長男は日本語は理解しますが最近は「お腹減ったー」とか「お風呂入りたくない」のような ”家庭語” は日本語ですが 、ゲームのルールの説明や、学校であったことの説明などの “社会語” は、完全に英語です。

 

厳しいお母さんは子供が英語で話しかけた場合絶対に返答をしないように徹底しています。理解しないふりをしてるんですね。

 

でもわたしはこれはできていません、笑。

なんか無理があって。

 

でも英語で話しかけてきても日本語で返すようにしてはいます。

そして間違った言い方をしていたらなるべく正しい言い方をリピートする。ようにしてる、笑。

 

下の子はまだ3歳なので会話はほぼ “家庭語” 。なので私にはほぼ全て日本語です。

 

 

でも日本以外で日本語を習得させるのって本当に難しいですね。

まぁ、日本で英語を学ぶのが難しいのと一緒です。

やはり言葉は「社会」の中で自然に身につけるのが一番早いですもんね。

 

それにどこまでやらせるのが子供のためにいいのかもわからない。

 

 

 

今日、お兄ちゃんに「日本語のお教室行ってみない?」と聞いたら、「やだ」と即答されました、笑。

 

完全に興味ありません。

 

う〜ん、こんな状態で始めさせても嫌なお勉強みたいな印象になってしまうのも避けたいし。

 

 

難しいです。

 

 

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Snails

 

これは学校の帰り道。

 

タツムリくんたち発見! いっぱいいます。5匹。

 

 

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Snails



 なにはともあれ、雨の中でも子供とふと立ち止まれる月曜日はやっぱり格別でした。

 明日からまた頑張るぞ!

 

それではまたねっ